介助で行うあるくんボードの脚トレ

 

"あるくんボード”は介助者の簡単なサポートで、自身で体重移動ができない方にも負荷を調節しながら脚の筋肉の刺激を可能にします。

 

運動の負荷調整


負荷調節の進め方

特に大人の方がご使用になる時は、自身の体重による膝や足首への負荷が大きいため必要に応じて下の図のように負荷調節しながらすすめてください。

バランスや運動の自信が無くても平衡感覚が鍛えられる器具

 

 

 

 

左右の運動の進め方

 

ステップ1 足裏からふくらはぎの動的ストレッチ→筋トレ

 

筋肉のストレッチは少ない運動量で1週間程続けて行いましょう。
筋力の低下がある時は、運動の間隔が空くことでいちからストレッチをやり直すことになります。

 

歩行のリハビリを効果的に行う方法

 

足裏からふくらはぎを左右にほぐす

 

❶対象者に足を揃えて、天板の中央に立ってもらいます。

❷介助者は天板端を半分ほど踏んで1秒ほどで放します。

❸様子を見て、次は3秒ほど踏んで放します。

❹反対にも半分ほど踏んで1秒ほどで放します。様子を見て、次は3秒ほど踏んで放します。

❺数日、半分の角度で揺らすのを続けて、足裏・足首に可動域が出てくるのを確認して天板の端が床に着くまで踏み込んで行うようにします。

※ストレッチポールやマッサージボールを、足裏や足の甲や足首に押し当ててコロコロとほぐすのを、並行して行うことで柔軟性が出るのが早くなります。

(筋肉の硬化が著しい時は、マッサージの前にホットパックで筋を温めてからほぐしましょう)

筋力低下が著しい時は、ほんの少しの運動で筋肉が疲労します。運動を始めて1週間ほどは、運動後こむら返りを予防するために足裏やふくらはぎに筋肉痛用の湿布やジェルを塗って対応してください。運動を続けて筋肉が付いてくると、湿布やジェルも必要なくなります。

※この後の運動で、負荷を上げた時にも筋肉痛が起こる可能性があります。

 

 

足裏からふくらはぎを左右に筋トレ

 

❶左右に足首の柔軟性が出て可動域が出てきたら、筋トレに移ります。

❷対象者に足を揃えて、天板の中央に立ってもらいます。

❸介助者は天板端を床に着くまで踏み込んで3秒ほどで放します。

❹反対側にも同じように3秒踏み込んで放します。

❺対象者の様子を見て、秒数と回数を2回、3回と増やしていきます。3回でも十分効果があります。

余裕が出てきたら、腰の体重移動をサポートしてできるだけ片足に体重をのせます。

※足は疲労しすぎると危険なので震えだしたらすぐに止めましょう。十分に筋肉が刺激された証拠です。

※疲労感が強い時は、1日から2日筋肉を休めてから再び始めてください。

 

 

ステップ2 足幅を広げて負荷を上げていく

 

リハビリで効率的に足首・足裏を鍛える不安定板

 

足幅を広げ大きく体重移動することで筋肉の刺激が腰まで届きます。
同じ足幅で続けてみて、余裕がでたら少し広げてを繰り返します。

 

❶足裏、足首に可動域と踏ん張る力が出てきたら、足幅を少しずつ広げて行います。

 無理をせず、対象者に合わせて3カ月から半年かけて足幅を大きくしていくように進めます。

❷介助者は天板端を床に着くまで踏み込んで3秒ほど静止させます。

 この時に、天板を傾けるのと同時に腰の体重移動をサポートします。

❸反対側にも同様に行います。それぞれ3回でも十分効果があります。

❹傾いて静止した状態で、出来るだけ片足に体重を乗せるようにします。

 静止時間は2秒~8秒が適当で長いほど上半身まで姿勢を意識することができます。

 

 

ステップ3 介助者のサポートを減らしていく

 

足幅が大きくできて筋肉が付いてくると少しずつ介助者のサポートを減らして、対象者が自分で天板を踏み込めるように促していきます。

 

 

介助で行う左右の運動の進め方

 

 

 

 

 

前後の運動の進め方

 

前後の運動は左右の運動がある程度できるようになってから始めましょう。

筋肉のストレッチは少ない運動量で1週間程続けて行いましょう。
筋力の低下がある時は、運動の間隔が空くことでいちからストレッチをやり直すことになります。

 

ステップ1 足裏からふくらはぎの動的ストレッチ→筋トレ 


脚がむくむ原因と転倒予防に効果のあるリハビリ


足裏からふくらはぎを前後にほぐす

 

❶対象者に足を揃えて、天板の中央に立ってもらいます。

❷介助者は天板端を半分ほど踏んで1秒ほどで放します。

❸様子を見て、次は3秒ほど踏んで放します。

❹前後に同じように半分ほど踏んで1秒ほどで放します。様子を見て、次は3秒ほど踏んで放します。

❺数日、半分の角度で揺らすのを続けて、足裏・足首に可動域が出てくるのを確認して天板の端が床に着くまで踏み込んで行うようにします。

※ストレッチポールやマッサージボールを、足裏や足の甲やふくらはぎに押し当ててコロコロとほぐすのを、並行して行うことで柔軟性が出るのが早くなります。

(筋肉の硬化が著しい時は、マッサージの前にホットパックで筋を温めてからほぐしましょう)

※アキレス腱が硬い時はお尻を突き出して、アキレス腱が伸びるのをかばいます。転倒しないようにゆっくり進めることと、対象者に無理ないように進めましょう。

※筋力低下が著しい時は、ほんの少しの運動で筋肉が疲労します。運動を始めてすぐは、運動後こむら返りを予防するために足裏やふくらはぎに筋肉痛用の湿布やジェルを塗って対応してください。運動を続けて筋肉が付いてくると、湿布やジェルも必要なくなります。

※この後の運動で、負荷を上げた時にも筋肉痛が起こる可能性があります。


 

足裏からふくらはぎを前後に筋トレ

 

❶前後に足首の柔軟性が出て可動域が出てきたら、筋トレに移行します。

❷対象者に足を揃えて、天板の中央に立ってもらいます。

❸介助者は天板端を床に着くまで踏み込んで3秒ほどで放します。

➍前後に同じように3秒踏み込んで放します。

❺対象者の様子を見て、秒数と回数を2回、3回と増やしていきます。3回でも十分効果があります。

❻余裕が出てきたら、腰の体重移動をサポートしてできるだけつま先やかかとに体重をのせて踏ん張るようにします。

※足は疲労しすぎると危険なので震えだしたらすぐに止めましょう。十分に筋肉が刺激された証拠です。

※少ない運動量から続けることで、静止する秒数や回数を増やしていきましょう。

 

 


ステップ2 足幅を広げて負荷を上げていく

 

筋力低下の状態でも歩行力向上のための筋トレを可能にする器具

 

 

足幅を広げ大きく体重移動することで筋肉の刺激が腰まで届きます
同じ足幅で続けてみて、余裕がでたら少し広げてを繰り返します。

 

❶足裏、足首に可動域と踏ん張る力が出てきたら、足幅を少しずつ広げて行います。

 無理をせず、対象者に合わせて半年以上かけて足幅を大きくしていくように進めます。

❷介助者は天板端を床に着くまで踏み込んで3秒ほど静止させます。

 この時に、天板を傾けるのと同時に腰の体重移動をサポートして体重をのせていきます。

❸前後に同様に行います。それぞれ3回でも十分効果があります。

❹傾いて静止した状態で、出来るだけ片足に体重を乗せるようにします。

 静止時間は2秒~8秒が適当で長いほど上半身まで姿勢を意識することができます。

※前後の脚を入れ替えて同じ足幅でできるようにすることで、体の歪みを予防しましょう。

※アキレス腱、膝の裏、太ももの付け根の柔軟性などいくつもの課題が、クリア出来て初めてスムーズにできる運動です。左右の運動より時間がかかります。半年以上かけて少しずつ足幅を広げても大丈夫になるようにゆっくりすすめましょう。結果が出るのを急ぐのは危険です。

※より滑らかに鍛えるため、筋力が付いてきたら、時々ストレッチポールやマッサージボールで足首・膝裏・腿の付け根・臀部などマッサージして軽くほぐと動かしやすくなります。

 

 

ステップ3 介助者のサポートを減らしていく

 

足幅が大きくできて筋肉が付いてくると少しずつ介助者のサポートを減らして、対象者が自分で天板を踏み込めるように促していきます。